『べらぼう』唐丸の将来は?その正体は東洲斎写楽?

唐丸のアイキャッチ画像 エンタメ
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NHK大河ドラマ『べらぼう』の第4話にて初回より登場している、主人公蔦重の子分的存在の謎の少年唐丸が話題になっています。

錦絵作りを始めた蔦重のピンチを唐丸の見事な絵の技術によって救います。

そしてSNSでは唐丸の将来について様々な予想がされ話題になっています。

そんなわけで今回はこの謎の少年“唐丸“について深掘りしていきたいと思います。

唐丸について

唐丸は明和の大火で蔦重に救われた孤児ですが、その時の事故により記憶を失っているため素性が不明になっています。

NHKの公式サイトでも蔦重と行動を共にする謎の少年として紹介されています。

『べらぼう』には初回から登場し、たびたび蔦重のピンチを救います。

そして第4話「『雛(ひな)形若菜』の甘い罠(わな)」にて蔦重が磯田湖竜斎に描いてもらった絵を、花瓶を倒し、水浸しにしてしまう失敗を起こしてしまいます、唐丸がその大ピンチを救います。

唐丸が「試しにおいらに直させてもらえないか」と提案すると、見事な筆捌きでその絵を完全に復元して見せます。

それをに驚いた蔦重が「お前はとんでもねえ絵師になる。いや俺が当代一の絵師にしてやる」と語ります。

このシーンから、SNSなどでは唐丸の正体と将来について話題になり、予想などが多くみられました。

唐丸が突然の退場

第5話「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」にて唐丸はおそらく唐丸の過去を知っているものにしつこく脅され、ちょっとした事件を起こし物語から退場することになってしまいます。

物語では唐丸がどうなったかは詳しくは描かれず、再登場する雰囲気を含ませながら退場をしました。

そんなわけで現時点でどの予想ができるかみていきましょう。

唐丸の将来とその正体は東洲斎写楽?

結論から言うと今一番有力視されているのが東洲斎写楽ではないでしょうか。

唐丸と写楽には重なることがいくつかあります。

唐丸の出自と写楽の謎多き背景

唐丸は火事により家族と離れ離れになり、そのことから記憶も失っていて身元不明となっています。

東洲斎写楽もその出自や本名などが不明で、謎の存在とされています。

蔦重との年齢差

年齢差という観点からも見ていきたいと思います。

物語の1772年時点での蔦重の年齢は23歳とされていて、唐丸は実年齢は不明とされていますが、蔦重とはひとまわりくらい小さい年齢ではないでしょうか。

そして東洲斎写楽がデビューした時が1794年の時にデビューしていて、蔦重が45歳でした。

もし唐丸が写楽になると仮定すると、唐丸失踪時の年齢から考えると大体30代前半ごろにデビューしたと考えられ、その年齢差から見ても問題なく自然な感じではないでしょうか。

東洲斎写楽とは

皆さんもご存知かと思いますが、東洲斎写楽は「4大浮世絵師」の1人に数えられ、誰もが知る有名な浮世絵師。

作品としては役者の顔をアップにし、デフォルメ化して描くユニークな手法が特徴です。

東洲斎 写楽は、江戸時代後期の浮世絵師。 約10か月の短い期間に役者絵その他の作品を版行したのち、忽然と姿を消した謎の絵師として知られる。

Wikipediaより

喜多川歌麿説も浮上

その一方で視聴者の間では唐丸の正体が喜多川歌麿説も浮上しています。

その理由として、すでに喜多川歌麿のキャストが、染谷将太さんが演じられると発表されていて、東洲斎洒落のキャストは現時点では未発表です。

歌麿も写楽同様に、謎が多い絵師とされています。

ただし、喜多川歌麿の年齢は蔦重の3歳下と言われていて、その年齢差から考えると少し微妙だと考えられます。

まとめ

今回はNHK大河ドラマ『べらぼう』にて登場する謎多き少年唐丸について考察してみました。

第5話では大々的に唐丸にフォーカスされたストーリーでしたが、ある事件により退場してしまいましたが、再登場確実な感じの退場のためきっと将来大人になった唐丸が再登場するのではないかと視聴者の間では話題です。

そんな唐丸の正体が今から楽しみですね。

まとめ
  • 唐丸が突然の退場をしてしまうが、再登場しそうな雰囲気
  • 再登場時には大物絵師として登場するのではないか
  • その絵師は出自や蔦重との年齢差などから考えると東洲斎写楽では