『虎に翼』猪爪寅子の結婚相手は誰?史実から考えてみる

寅子の結婚相手のアイキャッチ 朝ドラ
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NHK連続テレビ小説『虎に翼』の第7週「女の心は猫の目?」では、アルバイトとして雲野法律事務所で働いていた寅子はついに弁護士として働くことになり、そこで奮闘する様子が描かれています。

ただ、晴れて弁護士として働くことになった寅子ですが、女性だということを理由になかなか依頼を受けることができません。

そこで悩んだ寅子は社会的信用を得るために、再びお見合いをしようと決意します。

優三(仲野太賀)は弁護士の道を諦め、直言(岡部たかし)の工場で働くことを決めて猪爪家を出る。一方の寅子(伊藤沙莉)は雲野(塚地武雅)の事務所で弁護士実務を学び始める。寅子の一年先を行く花岡(岩田剛典)は司法修習後の試験に合格。お祝いのための二人きりの食事の席で、寅子は花岡から故郷に帰ると告げられる。昭和15年、晴れて弁護士になった寅子だったが、女性だということを理由になかなか依頼をしてもらえない。悩んだ寅子は、社会的信用を得るために再びお見合いをしようと決意する。

NHKより

そんなわけで寅子と誰が結婚するのかが話題になっています。

そこで今回は史実では寅子のモデルである三淵嘉子がどんな人と結婚するのかを調べていきたいと思います。

※ 史実のことについてまとめていきますので一部ネタバレのようなことも含むと思います

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寅子の初恋の相手は花岡悟

『虎に翼』のドラマでは寅子の初恋の相手として花岡悟が描かれています。

そして高等試験に合格した寅子に、花岡が黄色い花束を渡して祝福し、「もしダメでももう一度挑戦するよう説得するつもりだった。『もしダメでも、俺がいるから』って」と意味深な発言をする場面もあったりと花岡もその気な素振りもあったり。

ただ花岡は結婚相手には家庭に入ってほしいタイプで、弁護士として頑張ろうとしている寅子はそのタイプとは違います

そして32話で花岡は佐賀地裁に赴任になることを寅子に告げます。

今後のこの二人の展開が気になりますね。


史実の三淵嘉子の結婚相手は書生の和田芳夫

それでは史実では寅子のモデルである三淵嘉子は誰と結婚するのでしょうか?

そしてその人をモデルにしたキャラクターがドラマ上にいるのでしょうか?

疑問のイラスト

※ ここからは史実について予想していくためネタバレになる可能性があります。

『虎に翼』の主人公のモデルである三淵嘉子(旧姓武藤)の学生時代の武藤家にも書生が何人かいてそのうちの一人と結婚することになります。

その書生は和田芳夫という人で、昼間は嘉子の父・貞雄の勤め先の台湾銀行の関連会社で働き、夜は明治大学の夜間部に通っていました。

気が弱そうな優しい性格だったという芳夫は一緒に暮らしていて、長い付き合いだった嘉子いつしか親密になり結婚することになります。

生い立ち、性格などを聞いてお気づきかもしれませんが、和田芳夫がモデルになっているドラマのキャラクターは佐田優三です。

もし史実どおりにいけば寅子は佐田優三と結婚することになるのではないでしょうか。


補足 三淵嘉子は再婚する

※ ここからは史実について予想していくためネタバレになる可能性があります。

三淵嘉子は旧姓は武藤嘉子です。

史実上では和田芳夫と結婚して、和田性になりますが、私たちに広く知られている名前は三淵性となっています。

そうなんです、三淵嘉子は再婚するんですね。

その経緯に関してはまたドラマが進み次第詳しく解説しようと思いますので、ここでは簡単に説明いたします。

嘉子が再婚する相手は、裁判官の三淵乾太郎と再婚し三淵性になります。

三淵乾太郎の父親は初代最高裁判所長官の三淵忠彦です。

まとめ

今回は弁護士になり社会的信用をつけるためにお見合いをすることを決心した寅子の結婚相手について史実的観点から深掘りしてみました。

  • 寅子のモデルである三淵嘉子は学生時代に家に同居していた書生の和田芳夫と結婚する
  • 和田芳夫がモデルとなっているドラマ上のキャラクターは佐田優三
  • 補足 三淵嘉子はその後再婚することになる