ドラマ『3000万』衝撃のエンディング!最終回を考察する

3000endingのアイキャッチ ドラマ
スポンサーリンク

安達祐実が主演を務めるNHK土曜ドラマ『3000万』

平凡な家族の日々が怒涛の展開で毎回想像を超えるスリリングなドラマがついに最終回を迎えました。

今回はそのあまりに衝撃的な最終回で終わったこのドラマの今後がSNSで話題になっていたので、ドラマ『3000万』の最終回を深掘りしていきたいと思います。

最終回のあらすじ

コールセンターの派遣社員として働く佐々木裕子(安達祐実)の平凡な家庭が、ある事故をきっかけに事件に巻き込まれていく今回のドラマもいよいよ最終回。

坂本(木原勝利)逮捕!司令塔を失った祐子(安達祐実)は、義光(青木崇高)の反対を振り切り、ソラ(森田想)と共にボスへの無謀なアタックを試みる。奥島(野添義弘)と野崎(愛希れいか)も決定的な証拠を手に…。

果たしてボスは悦子(清水美砂)なのか?組織の正体は?祐子の運命は?再び平穏は訪れるのか?その場しのぎと欲望が想定外の事態を招いてきた佐々木家の物語、決断と結末の第8話。

NHK公式サイトより

ネタバレ 最終回の結末

闇組織のボスを拘束することに成功するが…

坂本が逮捕され司令塔を失った祐子とソラは長田を連れて、闇組織のボスである悦子の自宅に乗り込み、なんとか悦子を拘束することに成功します。

そしてついに隠し部屋にあった金庫に大金と名簿を発見しますが、怪しい動きを見せていた長田の裏切りにより、ボスの部屋に入ってきた末次に今度は祐子とソラが逆に拘束されてしまいます。

祐子が悦子を拘束していた時に、祐子が密かに録音していた悦子が闇バイトについて語った音声を祐子は夫に送ったと。

そのため悦子は祐子とソラをすぐに殺さず、ひとまず隠し部屋に拘束することに。

しかし祐子とソラはなんとか拘束を解き、火を使い火災放置機を作動させ脱出に成功します。

ついに捕まるボス

一方、裕子の車から「子供をさらう」と脅しのメモを発見した奥島は、裕子の夫、義光に脅されていたことを問うが、義光は「もう少し待ってほしい」と黙ってしまいます。

裕子たちが闇組織に脅され、事件に巻き込まれたと知った奥島は野崎に連絡をします。

野崎から悦子のマンションの場所を聞いたであろう奥島は、悦子のマンションの駐車場で長田を見つけ彼を確保しようと格闘。

そこに現れた悦子と末次ですが、二人とも知らないふりをして立ち去ろうとしますが、長田の「ボス」という声に二人に気づき、末次は逃げてしまいますが、現場に到着した野崎たちにようやく悦子だけ捕えられることに。

ソラと祐子のその後

ソラは悦子の隠し部屋から持ち出した3000万を持って強盗をした家に返しに行き、その後交番に行き自首します。

一方でソラと別れた祐子は、家族が待つ家への帰路に着きますが、赤信号で待っていた祐子ですが、青信号に変わるが発車せず、次の青信号になってUターンしてどこかに向かって行きます。

ラストシーンを考察

衝撃の展開の最終回で、しかも最後の最後に祐子がUターンをして終わるラストシーンは祐子はどこに何をしに行ったのか、見るものに想像させ、その真意をはっきりさせない終わり方でSNSでは盛り上がりました。

祐子の決断とは

最後に青信号になっても進まず、何か考えて決断してから、もう一度青信号になってからUターンをした祐子の決断について考察していきたいと思います。

警察に自首をする

一般的な考えとしては、家族が待つ自宅に帰るつもりだったが、警察に自首をしにUターンをしたという決断。

これがもっとも納得のいく流れかもしれません。

夫の義光が最後にショパンの「別れの曲」を弾いた後に息子の純一の「お母さん帰ってくるんだよね」の答えに「待ってよう、二人で」と言っていましたが、義光は祐子が自首し家には戻ってこないしばしの別れをを知っているかのようでした。

事実を隠蔽し家族の元へ

もう一つは祐子は全て事実を隠蔽し、自首をせず家族のもとへ帰るという決断。

劇中ソラは自首しますが、ソラが全て自分がやったことにし、祐子は純一との約束を守り、一旦家族を待っている自宅に戻る可能性もあるのではないでしょうか。

自らが闇組織を作る

最後の考察として、祐子自身が闇組織を結成し、そのボスになる。

祐子が闇組織のボスである悦子を拘束していた時に「どうしたらあなたみたいになれますか?」と聞いていました。

それから祐子が末次に殴られ、気を取り戻した後に祐子自身がお金の匂いを嗅いでいた姿も印象的でした。

こういった伏線から、家族のもとには帰らず闇組織のボスになるという可能性も見逃せません。

最後まで解決されなかった蒲池の遺体問題

また別の話題で最後の最後まで解決されなかった問題に、第3話にてソラにフライパンに殴られ池に沈んでしまった蒲池。

最後の最後まで、蒲池が死んでしまったのか、生きているのかわからない状態で終わってしまいました。

個人的には最後に彼が現れて次回作に続くなんていうエンディングも面白かったなぁなんても思ったりもしました。

まとめ

今回はNHK土曜ドラマ『3000万』のエンディングについてSNSの反応と共に考察していきました。

最後のエンディングは視聴者の想像にお任せするような形で終わったドラマ『3000万』。

この記事ではそのエンディングを3つにまとめさせてもらいました。

そして最後まで明かされなかった蒲池の存在。

なかなか面白いドラマになりました。

まとめ

エンディングで青信号でUターンをした祐子の決断は

  • 警察に自首をする
  • 事実を隠蔽し家族の元へ
  • 自らが闇組織を作る