吉本工業所属の男女お笑いコンビの『蛙亭』
個性的なお笑いで今や人気急上昇中の蛙亭ですが、ツッコミ担当の男性、中野周平さんのイラストがプロ並みと話題です。
最近は多くの芸人さんが、お笑い以外のお仕事の才能で活躍されていることが多く、中野周平さんもその一人で、イラストがとても上手ということで、今回はそちらを深掘りしていきたいと思います。
爆笑問題・太田光が天才と絶賛
蛙亭は中野周平さんとイワクラさんのお笑いコンビで、NSC大阪校34期出身で、ヨシモト∞ホールのレギュラーメンバーでキングオブコント2021と2023でファイナリストまで進むほど、芸人としての腕前も認められています。
そんな蛙亭ですが、『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』に出演された時の中野周平さんのアドリブ力を太田光さんが絶賛しています。
普段はネタを書いているのは相方のイワクラさんですが、ギリギリまでに物事を溜め込んでしまうことが多く、本番当日にネタが仕上がってことないこともあるらしく、この日もネタは仕上がらず、設定だけ書かれたメモを受け取り本番を乗り切った中野周平さん。
本人は「やるしかないと」と語っていますが、芸人仲間たちから信じられない様子でしたが、アドリブとは思えない見事なお笑いで、周りを笑わせ、番組MCの太田光さんからは「対応できているこいつがすごい、天才なんじゃないの」と絶賛でした。
そんなお笑いの才能もある中野周平さんですが、それ以上にすごいといわれている特技がありました。
絵描きとしての蛙亭の中野周平
父親が器用で絵を描くのが上手かったんですよね。絵を仕事にしているわけではないのですが。それで、幼稚園くらいの頃に、「ポケモン」や「ロックマン」などのゲームの攻略本の挿絵を模写してもらっていたんです。その様子を見ていたり、父親が模写した絵を自分がさらに模写したり……というのが記憶にある最初のきっかけです。
そこからずっと描き続けていて、小学校もイラストクラブに入り、中高は美術部でした。外で遊ぶよりもイラストを描いたり、ゲームをしたり漫画を読んだりと、絵に触れる機会が多かったと思います。
MdNより
とインタビューで答えている中野周平さんは幼い頃からお父さんの影響により、絵をかけ始めたようです。
そして小学校からはイラストクラブに、中高では美術部に入り、学生時代ではずっと絵を描き続けています。
中学から芸人になることを考えていたらしく、芸人になってからも先輩芸人のライブのポスターなどを描いていたようで、絵にずっと携われています。
その後は事務所の先輩の「シャンプーハット」の恋さんの「パパは漫才師」という漫画を連載することになり、その流れで芸人の傍ら漫画のアシスタントをすることにもなります。
そして2022年には初の個展「お初です、わこつ!」を開くまでに至ります。
中野周平が描くイラスト画像まとめ
それでは中野周平さんが描くイラストが X などで掲載されているのでまとめてみました。
お笑い芸人さんなどを描いたポスター
実際にいる芸人さんたちの特徴をよくとらえ可愛らしいイラストですね。
オリジナルなどのイラスト
絵の構図や色など、少しユーモアのある仕掛けなど素敵ですね。
イラスト制作に使っている機材は?
こんな素敵なイラストを描いている中野周平さんですが、どのような機材やソフトを使っているか気になってかたもいるのではないでしょうか。
初めはIllustStudioというWindowsのソフトを使っていたようですが、IllustStudioが「CLIP STUDIO PAINT」に機能を引き継いで、今ではそちらとワコムの「 Wacom Cintiq Pro 16」という液晶タブレットを使って制作しているようです。
まとめ
今回はお笑い芸人として爆笑問題の太田光さんから天才と絶賛された、蛙亭の中野周平さんについて深掘りしてみました。
お笑い芸人としても評価をあげている中野周平さんですが、イラストの才能もプロ並みです。
そんな蛙亭の中野周平さんの今後の活躍にも注目していきたいですね。