『ブギウギ』史実にもあった、りつ子のモデル淡谷のり子も踊ったラインダンス 大反響だった視聴者の反応もまとめてみた

ラインダンスのサムネイル 朝ドラ
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『ブギウギ』第24週の112話で羽鳥善一が作曲した楽曲が2000曲になったことから「羽鳥善一作曲二千曲記念パーティー」が開かれることになりました。

そのパーティーで茨田りつ子が羽鳥善一で驚かせたいとあるサプライズをスズ子と計画します。

第24週「ものごっついええ子や」 (112)

羽鳥善一(草彅剛)二千曲記念ビッグパーティーで、スズ子(趣里)とりつ子(菊地凛子)は余興をするようお願いされる。しかし、りつ子は余興をするか当日まで迷っていた。

NHKホームページより

スズ子とりつ子が考えたサプライズはラインダンスでした。

普段はほとんど動かず歌うりつ子の突然のダンスには驚かされましたね。

そんなワンシーンでしたが、これにはモデルになった実話の「服部良一作曲二千曲記念ショー」というものがありました。

それでは今回はその「服部良一作曲二千曲記念ショー」ドラマでの視聴者の反響などをまとめてみていきたいと思います。

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モデルになった2000曲記念ショー

ドラマであった羽鳥善一(草彅剛)二千曲記念ビッグパーティーのモデルである服部良一作曲二千曲記念ショーアメリカ公演の成功と、服部良一の2000曲を達成したことを記念に企画されたショーです

服部良一は1924年の17歳の頃から制作活動を始めていて、1951年の44歳に2000曲を作曲しています。

そしてショーは有楽町にある日本劇場で3部構成で行われ、彼が作曲したヒット曲の数々が演奏されました。

サプライズで披露されたラインダンス

その「服部良一作曲二千曲記念ショー」のフィナーレでサプライズで、ドラマにもあったラインダンスが披露されます。

服部良一にゆかりのある7人の女性で構成されたグループが「服部良一リズムシスターズ」です。

その中に笠置シヅ子と淡谷のり子も参加していました。

貴重な画像がXにも投稿されています。

淡谷のり子がミニスカートにハイヒールという珍しい衣装で踊る姿には服部良一もさぞかしいびっくりしたことでしょう。

アドリブだった善一の転倒シーン

ドラマのワンシーンで草彅剛が演じる羽鳥善一がスズ子とのり子と一緒にラインダンスを踊り、最後に転倒するシーンがありましたが、あれは草彅剛が考えたアドリブだったようです。

あの違和感のない見事な転倒の演技がアドリブだったのは驚きですね。

ドラマを盛り上げるとても素敵な演技でした。

「とにかく趣里さんと菊地さんのダンスで盛り上がっていましたので、それを見て喜んでいました。その中で、自分が転ぶことを思いついたのかと思います。とてもチャーミングな回になったかと思います」  転ぶ演技は難しいかと思うが。 「転ぶ時にすごく脚を上げているんです。着地もうまくて、楽しさもあって勢い余って転んだ感じを上手にアクションされていました。けがをしないようにうまく受け身もしつつです。素晴らしかったです」

草彅剛のインタビューより

ドラマでの大反響だったSNSの反応のまとめ

今回の回は意外なりつ子の意外な一面も垣間見えたりと、SNSでも反響があったのでそちらの反応もまとめてみました。

今日は久しぶりにズキズキがないワクワクばっかりの回だったかなぁ、とニコニコでみ終わってから気づいた。

そうか、今日は3月11日だ。

世の中がズキズキな気持ちで溢れてしまう日だ。

「せめて朝ドラで」という気持ちがあったのかもしれない。

羽鳥先生を驚かせて「先生がひっくり返るとこ見たいですわ!」

と言っていたスズ子だったけど、

まさかラインダンスに参加してひっくり返ることになるとはさすがに予想してなかっただろうね笑

今日の茨田さん、全部可愛いよ。

「別れのブルース」の直後、ニヤリとした笑顔で指を鳴らしたり必死でラインダンスの練習に励んだり。

初登場の頃のピリピリ感がなくなってフワッとしたチャーミングな茨田さん、本当に素敵。

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まとめ

今回は『ブギウギ』の112話での反響のあったシーンについて深掘りしてみました。

ドラマであった羽鳥善一二千曲記念ビッグパーティーには服部良一作曲二千曲記念ショーというモデルになったイベントが実際にありました。

そこで茨田りつ子のモデルである淡谷のり子が普段は見せることのない歌って踊るというラインダンスを実際に披露していたようです。

とても貴重なサプライズにはそこにいた人達、そして服部良一自身もびっくりしたことでしょう。