『おげんさんのサブスク堂』YOASOBI Part2 セットリスト まとめ YouTube付き

おげんYOASOBIのサムネイル エンタメ
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「おげんさんのサブスク堂」は星野源さんの人気番組「おげんさんといっしょ」の人気コーナーから生まれたスピンオフ番組。

この番組では、私物のスマートフォンを持ち寄り、今気になる音楽をその場で再生し、「大好きな音楽」をただひたすら語り続けるだけのゆるい番組です。

ミュージシャンの星野源と音楽大好き俳優の松重豊の2人がお送りする、新旧問わず良質の音楽を持ち寄る音楽番組で近所のおじさんのお家にお邪魔したかのようなゆるさが心地よいです。

今回のゲストはYOASOBIのikuraちゃんとAyaseくんです。

おげんさんの姪っ子と甥っ子としての設定です。

特別編としてスタジオを飛び出し、渋谷にあるCDショップを訪れ、思う存分、CDやレコードを物色して紹介していくという内容のPart2になります。

「いまやべえと思ってる音楽」や「ルーツになった曲」、「YOASOBIと一緒い聴きたい曲」などを4人でかけまくってトークします。

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本日のセットリスト

SLOWDANCE(2023)Slowdance

まずは豊豊さんが今やべぇと思っている曲。

Slowdance

ソウルを拠点とするソウルバンド。
「ゆっくりと引き締まったダンスを踊ろう」をモットーにしている

アルゴリズムとお友達の豊豊さんがAIから教えてもらった韓国語の響きがR&Bのリズムが気持ち良い曲。

お友達のアルゴリズムからは週に2回ずつおすすめをもらってるようです。

Byzantine(feat. Glance & Heem)(2023)eun & protonebula

その流れで豊豊さんから今やべぇと思っている曲をもう一曲。

eun
ソウル出身のジャズ・エレクトロニックのプロデューサー。

今日本で流行っている韓国のミュージシャンじゃなくて、韓国でも尖っている音楽を作ってる人の音楽の探り方は日本に負けないヤバさがあると、豊豊さんは言っていて、そういうミュージシャンを探すのがお好きのようです。

代官山エレジー(2023)藤井 隆 / アルバム「ロミオ進行」

おげんさんからいつ聞いてもやべぇ曲を。

キリンジ(KIRINJI)
1998年にメジャーデビューした堀込高樹・泰行の兄弟デュオ
2021年からは堀込高樹のソロプロジェクトとして活動している

キリンジの堀込高樹が藤井隆のために作詞に松本隆を迎えて作った曲。

詩:松本隆 曲:堀込高樹

5:50から代官山エレジーが流れます

代官山エレジー(2002)キリンジ / アルバム「OMNIBUS」

藤井隆に作った曲をキリンジがセルフカバー。

落ち着くことのない展開でどんどん進展していくくせになる、キリンジっぽい曲。

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ここで少しYOASOBIをおさらい

小説を音楽にするユニットとして2019年にデビュー。

夜に駆ける(2019)YOASOBI

「夜に駆ける」はストリーミング累計再生回数はなんと10億回。

日本初のビリオンを達成。

HEART BEAT(2023)YOASOBI

2023年にNHKの番組「YOASOBI 18祭」で1000人の若者と一緒に歌った曲。

YOASOBIの二人と1000人の若者が歌う姿圧巻です。

NHKのYOASOBI18祭の動画はこちらからチェックできます。

アイドル(2023)YOASOBI

紅白歌合戦で色んなミュージシャンと歌ったこの曲は話題に。

Mine(2010)Taylor Swift / アルバム「Speak Now」

ikuraちゃんのルーツになった曲その①

3歳までシカゴで住んでいて姉の影響もあり、小さな頃から洋楽を聞いていたIkuraちゃん。

Taylor Swiftは小学生のころから好きで、この曲が一番のお気に入りで、ギターの弾き語りでカバーしたりしていた。

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Start of Something New(2006)High School Musical / サウンドトラック

Ikuraちゃんのルーツになった曲その②

アメリカにいた時にディズニーチャンネルで見ていたHigh School Musicalという大好きだった番組。

Ikuraちゃんが初めて買ってもらった思い出のCD。

そんなIkuraちゃんも小学生の時にミュージカルをやっていたらしい。

Good-bye days(2012)YUI / アルバム「GREEN GARDEN POP」

Ikuraちゃんのルーツ、歌手になるきっかけの曲。

クリスマスにサンタさんからもらったアルバム。

YUI
2005年17歳でデビューしたシンガソングライター
ギターを弾きながら歌う姿がカッコよい

17歳でデビューしたYUIに影響され17歳でデビューしなきゃいけないと思っていたらしく、14歳くらいからオーディションや弾き語り路上ライブを始めるようになったとか。

曲だけでなく人間的にも影響を受けたミュージシャン。

うるわしきひと(2007)いきものがかり / アルバム「桜咲く街物語」

Ayaseくんのルーツその①

小学校5、6年生に聞いてた曲で、日本のポップスが好きになったきっかけのアルバム。

Change My Mind(2007)EXILE / アルバム「EXILE EVOLUTION」

Ayaseくんのルーツその②

音楽の道を本気で志すようになったきっかけはEXILE

ぶっ生き返す‼︎(2007)マキシマム ザ ホルモン / アルバム「ぶっ生き返す」

Ayaseくんのルーツ最後の一曲。

サブスクでは聴けない一曲。

ラウドロックのボーカルをやりたいと思ったAyaseくんがバンドを始めるきっかけになったバンド。

9:00からミュージックビデオが始まります。

That Old Feeling(1956)Chet Baker / アルバム「Chet Baker Sings」

番外編Ikuraちゃんが今聴いてみたい曲。

ジャズをちゃんと聞いたことがないIkuraちゃんがおげんさんからおすすめしてもらった曲。

Chet Baker(1929ー1988)
トランペッター/ボーカリスト
端正なルックスと甘い歌声で1950年代のジャズシーンを席巻

おげんさんがIkuraちゃんが好きそうなのと眠るときにおすすめとのこと。

Pop Virus(2018)星野 源 / アルバム「POP VIRUS」

さらにもう1曲、Ikuraちゃんからのサプライズ。

高校生だったIkuraちゃんが2018年にお年玉を握りしめて買ったアルバム。

Ayaseくんも冗談抜きに何回も聞いたという曲。

ありがとう(1971)小坂 忠 / アルバム「ありがとう」

おげんさんから新生活を迎えるあなたへ贈る曲。

詩・曲 細野晴臣

細野晴臣(1949年生まれ)
「はっぴいえんど」や「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」など
日本音楽界の歴史を作ってきた おげんさんの憧れの音楽家

高級住宅地でありながらお金のない若者も住める不思議な街、中央線阿佐ヶ谷に住んでいた時にバイトをしながらフリーで役者をしながらバンドをしていた苦労人だったおげんさん。

高校生を卒業したばかりに一人暮らしを始めた時に社会にでて、しんどい思いをしてた時に聞いていた曲。

若かったころのおげんさんがバイト先で受けるパワハラに、これっぽっちも思ってもいないのに「ありがとうございます」と言い、帰って毎日聞いてた曲らしい。

本当はもっとピュアに生きたかったおげん青年が、憧れる細野晴臣が嘘をついてもありがとうと言っていいんだよと励ましてくれた、そんなパンクな曲。

静かな音でアコースティックなパンクができると証明してくれている。